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新規カードのフラゲ情報出ましたねー。
以下それについての雑感。カードテキストはhttp://www.google.co.jp/からどうぞ。
聖霊龍騎セイント・ボルシャック
こいつを使うために最低限必要なことは、少なくとも2体の天使or龍を安定して墓地に埋められること。エマージェンシーやナスオを使ったリアニメイトに入れるにも白が足枷になりそう…というか、そもそもインフェルノサインの射程からも外れてるわけですし。ってことは必然的にエールフリートを使う=ドラゴンエンジェルデッキ、ってことになってしまうわけですが、エールフリートの性能を考えればそこまで悪くはなさそう。・・エールフリート以外の墓地メイカーもできれば欲しいとこですけどね。
重量級Wブレイカーってことで比較対象になるのが大和ボルシャックで、その差別化のポイントになるのはパワーの大きさ。パワー差が顕著に現れるのは殴り返し時とチッタペロルと並べた時だろうと思います。ドラゴンは優秀な付帯能力を持ってる分パワーが意外と低めになってるので、高パワーに加えSA持ちで奇襲性もあるコイツは十分選択肢のひとつになる存在かな、というところ。
とはいえ、今のカードプールだとドラゴンエンジェル以外には入りそうもないので広く見かけるカードというわけではないでしょう。
エンドラ・パッピー
自分としてはリップ・ウォッピーの色違いverくらいの認識。当然7コスト域のドラゴンやらエンジェルでドローするのはナンセンスなんで、もっと軽いマナ域で相棒を見つけられるかどうか。リップ・ウォッピーの場合はデスフェニックスまわりのドラゴンゾンビと好相性だったわけですが、そういう存在を見つけられるかどうかがエンドラ・パッピーの価値を決めることになりそう。とりあえずざーっと調べてみた限りではG・A・ペガサスまわりのカード群(G・A・ペガサス、母なる紋章、誕生と破壊の神殿)が怪しそう。CGIで使えるようになったら試してみます。
ちなみにフォラスorマグナムとこれと青・緑のクリーチャーorクロスギアが場に出れいればオファニスで無限ドローが成立します☆
ヘヴンとバイオレンスの衝撃
S・トリガーと発動条件と効果がきれいに擦れ違ってる残念なカード。一応ウルフェウスとシナジーっぽいものを形成するものの、同マナ域の地獄スクラッパーと喧嘩できるほどの力があるとは思えません。軽ーいエンジェルorドラゴンが出てから再考すべし。ってか今までの流れからしてそのうち出そうだけど。
インフェルノ・サイン
S・トリガーが付いた代わりに7マナ以下のカードしか釣れなくなったよ的なカード。
・・ってことなんでしょうが、昴の魚眼レンズには、インフェルノゲートとは毛色の違うカードに見えます。
7以下というコスト条件が大きいんですよね。インフェルノゲートの本質は墓地回収、つまりデッキに1、2枚だけ入ってるリバースチャージャーやミラーエッグと同じ立ち位置だと考えています。リバチャ、エッグのようなカードは回収したカードを手札経由でバトルゾーンに出す必要があるのに対し、インフェルノゲートはコストを無視して直接バトルゾーンに出すことができます。このような特徴から、インフェルノゲートはヘブンズのような大型てんこ盛り(案外こういうデッキ少ないですけどね)のデッキと相性が良いカードでした。ところがインフェルノ・サインのコスト制限は上記のようなことと衝突しています。ゼンアクのような7コストきっかりのクリーチャーが中心ならインフェルノゲートの強化版として映るでしょうが、ヘブンズゲートのような8コスト超のクリーチャーが多いデッキに入る余地はなくなってしまったわけです。
また、インフェルノゲートの主な使われ方にリアニメイトがありましたが、インフェルノサインではこの使い方が難しくなっています。・・お察しのとおり、7コスト以下って条件です。他の種類の制約(文明指定とか)ならまだしも、コスト制限はリアニメイトというデッキ形態をとる理由の本質部分を直撃しているため、とにかく大きくて強いクリーチャーを出すという今までのスタンスでリアニを組むと爆発力不足が懸念されます。そのため何か新しいシナジーを組み入れる必要があるでしょう。一応バベルギヌスと併用すればコスト制限を無視できるのですが、バベルとリアニ対象、2体のクリーチャーを墓地に埋めることを考えるとコンボパーツの増加に頭を痛めることになるでしょう。
反面、インフェルノサインがゲートに差をつけている大きなポイントがS・トリガー。インフェルノサインを使うようなデッキは必然的にファッティが多くなり「弱点:ビートダウン」を宿命づけられるものですが、こいつは自分自身がS・トリガーであるため、ダンディナスオorエマージェンシーで適切なクリーチャー(オルゼキアとか)を埋めてやればある程度のビートダウン耐性をつけることができます。リアニメイトで使う際のネガティブな部分について上で触れましたが、爆発力を落とした代わりにビートダウンに強くなった、という方向転換を迫られたと解釈すればリアニメイトはまだまだ組めるデッキなんではないでしょうか。
幻槍のジルコン
普通はスペースクロウラー。でも墓地を活用するならコイツ、といったところでしょう。
1ドロー1ディスカが付いてくる分無駄ににはなりにくいでしょうし、サイズもそこそこ。単体で見れば悪いパフォーマンスではないように見えますが、やはり居場所が難しい感が漂います。インフェルノサインと組ませるにしても、サインのS・トリガーをちょっと活かしにくい(STでサインが出るより早く墓地にクリーチャーを埋める必要があるが、4マナだと手遅れになる可能性がある)んですよねー。種族面のサポートを受けるのは難しそうなんで、多色クリーチャーとして相性の良いカードを探す方向になるのかな・・?
バルキリー・烈空・ドラゴン
バルキリー・烈空・ドラゴン(笑)
邪眼死龍ゴルドノフ5世
手札を切るデメリットは非常に痛い。魔弾オープン・ブレインを擁するナイトならなんとか我慢できるかもしれませんが、リスクに対するリターンが小さいのが問題。ロマノフが居なければただのバニラブロッカーであるうえ、ロマノフが居たとしても特別大きな効果が得られるとは考えにくいです。そもそも、ロマノフ使うにしても闇の呪文だけで十分強いの揃ってるんですよね。S・トリガーなら呪術と脈動の刃もあるわけですし、そこまで無理して他文明の非トリガー呪文を使う必要を感じません。
とはいえ、今までにない能力を持っているのは面白いところ。現時点では使いどころに悩みますが、これからのカードとシナジーする可能性は大いにあるので記憶の片隅にでも放り込んでおくとよいと思います。
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