ガラパゴスへよおこそ。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
≪ めもめも | | HOME | | まとめ ≫ |
エンジンに関する考察。
まいころもの人との会話からの着想。
http://www.geocities.jp/kagutsuchinomai_myhime/ (管理者:舞衣さん)のデッキ集からドルゲーザに飛べるのでそれを参考に。
■最終的な目標とドルゲーザの概要
「ドルゲーザにキリノを採用する、というのは何を意味するか」の解析。
キリノからドルゲーザへの接続は確かに強力なのだが、ドルゲーザデッキのジャイアントは《ドルゲーザ》《キリノ》《万象》のようにエンジンカード中心であるため、ドルゲーザから先が繋がらない可能性がある。
つまりドルゲーザ高速召喚で手札を得たはいいが、キリノはエンジンカードしか軽減しないため、マナが足りず本命のカードが打ちづらいというパターンが考えられる。
このため青銅の鎧やフェアリー・ライフとの複合エンジンを組むことになるのだが、その最適配分、落としどころはどこでしょうか、という話。
興味深いのはキリノ展開((フェアリーライフ)→キリノ→ドルゲーザ→次ターン6マナ)と青銅万象バキューム展開(青銅orフェアリーライフ→万象orバキューム→次ターン7マナorドルゲーザor青銅バウンスから6マナ)との噛み合いが微妙なこと。いくつかの展開パターンを内包する複合エンジンでは「各パターン間の相性」が全体としてのエンジンの性能に関わってくるかもしれない。
■出発点
エンジンは「ドロー」と「マナブースト」から成り立っている。
「ドロー」を採用する理由は「期待消費枚数」の調整と序盤の挙動の安定化。
「マナブースト」を採用する理由は「マナブーストによるロス<マナブーストによるアドバンテージ」となるため。要因としては、「ロスの低減」と「マナブーストから大型カードを打つ意味の大きさ(6マナ以上優位の法則に起因?)」あたりか。
これらを考慮した上で、「ドロー」と「マナブースト」の最適配分を考察。
最適配分は「何に繋げるか」によるため分岐が多すぎるように見えるが、幸い「何マナ域に繋げるか」という考え方ならば場合分けが可能。モデル化して考察。
考察に際して、一般性はそこまでいらない。実際に使用されているのは《青銅の鎧》《フェアリー・ライフ》《幻緑の双月》《神秘の宝箱》・・のようなごく一部のカードのみ。
さらにそれらも2、3、広く取って4、5コストのいずれかであり、いずれもマナは1枚増加で固定。手札を2枚消費する双月、相手のマナを減らす天変については別に考えればよい。
また、多くの場合、エンジンは「複数の繋がりの組み合わせ」。つまり3→5が基調だからといって2、4コストをまったく積まないデッキはほとんど存在せず、「2→4」+「3→5」のように複合的に積まれることがほとんど。さらに言えば、「3→4(1コスト余)」「3(2で代替)→5」のようなパターンもあるため、これらをすべて含めて考えなければならない。
さしあたっての目標は、「何を以って最適配分とするか」の指標を作成すること。
ざっと思いつくところでは、
・「回った」「回らなかった」を明晰に二分、期待値を定義。その最大化を考える。
・「回転度」を定義。その最大化を考える。
のどちらか。たぶん後者。
≪ めもめも | | HOME | | まとめ ≫ |